建材、電気・電子素材、塗料事業の株式会社KCC JAPAN

建築内装材、各種塗料、セラミックス、半導体材料、長繊維などの日本国内における営業サポート。

HOME新着情報(News) ≫ 安城工場の製品紹介(塗料) ≫

安城工場の製品紹介(塗料)

美しく、もっと長く使用するための選択、
機能性塗料
 
★安城工場(Ansung factory)
2015年7月竣工された安城工場は今まで蓄積した先進塗料の生産技術と最新塗料の生産設備技術を凝縮した最新自動化塗料工場である。建築用塗料の中で防水・床材塗料、自動車補修用塗料(Refinish)に続き最近はモバイル塗料生産を本格化しKCC製品を市場に広めることに一助となっているのみならず優れた地政学的位置を活用した効率的物流センターを備え首都圏を中心にハブ物流センターの役割を遂行する。安城工場は自動化による高生産性、迅速な製品供給に基づき市場を牽引することに大きく力になっている。
 
自動車補修用塗料
Refinish塗料と呼ばれる自動車補修用塗料は一般及び商業目的の再塗装車または事故車の復元に適用する低温硬化が可能な塗料である。新車同様の色及び外観を具現するための目的で塗装される。
KCCの自動車補修用塗料はアクリルウレタン樹脂を適用し優れた鮮映性(Sharpness)と高光沢により塗装後新車レベルの外観を具現する。60℃以下で乾燥でき高温乾燥により車両の損傷を防ぐことができるため作業性に優れている。耐候性や耐水性などの長期塗膜物性を確保し塗装システムの品質が優れていることも特徴として挙げられる。またKCCは現場調色システムとともに優れた性能の調色ソリューション(Computer Color Matching)を提供し作業者の調色時間を短縮し客観的にデータ管理ができるようにサポートする。最近のエコー課題に合わせてハイソリッド(High Solid:塗料の固形成分が高い塗料であり、揮発性有機化合物の比率が低いため環境にやさしい)技術を積極的に導入し免除物質を適用してVOCs(揮発性有機化合物)環境規制を満足した点も注目できる。
韓国の自動車補修用塗料市場は自動車保有台数と輸入車登録台数の変わらぬ増加により小幅成長の継続が予想される。しかし半自律走行及び各種安全仕様が装着された自動車がリリースされ自動車事故率及び保険処理件数が減っており、自動車補修用塗料の必要量が減少する傾向も見える。これに安城工場では製品の競争力を確保するため過去蓄積された生産管理システムのデータを活用しボトルネック工程の改善及び工程簡素化により生産性向上に努めている。また配合と生産工程の一致化により不良発生のゼロ化、品質安定化などに取り組んでいる。自動車塗料に使用するメタリック原料は機械的原料の投入時にメタリック粒子が損傷し色の不良が発生するおこれがあるが、革新技術の適用された設備の導入によってこのような問題を解決することにより自動車補修用塗料の少量自動化生産システムを構築した。
 
建築用塗料(防水・床材塗料)
建築用塗料は建築物の内外壁、床、鉄材、木材など建築物の全般に塗装される自然乾燥型塗料である。 KCCのエポキシ防塵床材品のUnipoxyはコンクリート及びセメントモルタル仕上げ面で衝撃や磨耗により発生しうる粉塵を防止し常に床面を清潔に維持する。またエポキシ系の高分子化合物として確り塗膜を形成し耐水性、耐薬品性(耐酸性、耐アルカリ性など)及び機械的物性に優れている。特に、ライニング仕様の場合は無溶剤タイプの自体平滑型(Self-Levelling)床材として機械的物性が優れて美麗な外観を表現する環境にやさしい塗料である。
ウレタン防水材は顧客の便宜を優先に設計され施工が容易でありポリウレタン樹脂を主成分とした2液型塗料で伸びと塗膜強度に優れて素地(コンクリート)クラックと亀裂に耐えるため隙間なく露出仕上げられ建築物の漏水を防止する全天候型の防水材である。また有害物質のDOP(Dioctyl Phthalate)、Pb(鉛)Free品のため環境にやさしい塗料である。
現在の建築市場は政府の政策などにより新規マンションの分譲など再建築が減り建築景気が沈滞しつつある状況である。その反面補修用塗料市場の場合は根強い需要が予想される。特に、地上層及び地下層の活用度の増加によりウレタン防水材市場が成長し工場床用のエポキシ塗料の需要の増加が継続する見通しである。これに従い、安城工場は最高級品質の製品生産はもちろん、生産性を高めることに力を入れている。防水性能をはじめ塗料の品質を改善することはもちろん、大量注文に対して適期に供給するため世界最高レベルの革新的な設備「インラインミクサー(In-line Mixer)」を導入した。このような努力により品質改善とともに生産性が向上され市場競争力がもっと高まり建築用塗料市場に対する支配力を確保することになった。単一素材が使用されていた過去のフィーチャーフォンに素材隠蔽及びカラー具現を中心にモバイル用塗料が塗装されたが、最近のスマートフォンには多様な素材を使用することにより単純カラー具現ではない外装の高級感や機能性を付与する塗料が必要となった。
モバイル用塗料はプラスチック塗料の一種で携帯電話をはじめタブレット、ブルートゥースイヤホン、ウェアラブル機器及び携帯電話ケースと充電器、スタンドなどのアクセサリーなどに全般的に適用されている。これはまた電気絶縁性を求める内装材塗料、外観保護及び多様な質感を持つ外装材塗料、そしてボタン類など付属品(小物)塗料などに分けられる。モバイル用塗料は大きさと関係なく無線製品には全て適用されていて該製品群はもっと増えている。
KCCモバイル用塗料はノートパソコンやタブレットPC、外装ハードをはじめ最近は電子タバコにも適用している。モバイル用塗料の適用領域が多様になるほど市場のニーズもとても短い時間で変化している。特に携帯電話は1社から年に1~2台の新しいモデルがリリースされ半年でサイクルが変わるだけにトレンドの変化が早い。これに合わせてモバイル機器のモデルが変わる度に適用する塗料も毎回新しく開発しなければならない。
安城工場はKCCの電子素材用塗料生産の世界的なメーカに成長するというビジョンのもとに現在携帯電話をはじめIT製品に適用されるプラスチック塗料専用生産設備を構築し市場変化に迅速に対応している。またより清浄な製造環境を求める電子機器顧客社を満足させるため高いレベルのクリーンルームを構築し厳格な製造品質管理の下に国内及び海外市場に世界一流の製品を供給している。
 
2019年09月23日 18:21
KCCロゴ 〒100-0006
東京都千代田区有楽町1-7-1
有楽町電気ビル南館12階
[TEL]
03-6895-9363
[営業時間]
8:30~17:30
[定休日]
土・日・祝

モバイルサイト

株式会社KCC JAPANスマホサイトQRコード

スマートフォンからのアクセスはこちら